相談事例

湖南の方に相続についてのご相談

2021年03月10日

Q:相続手続きの際に収集すべき戸籍謄本について行政書士の先生にお伺いしたいです(湖南)

先日、私の叔母が湖南にある病院で亡くなりました。叔母は母の妹になりますが、生涯独身であったため、子供はおらず、叔母の両親や祖父母なども亡くなっています。私の母もなくなっているため、私は相続人になるようです。そのような状況により叔母の友人より立て替えている医療費を返してほしいと私に話しがきました。叔母はそれなりに財産を持っていたため、相続手続きさえ進められればご友人にすぐにでもお返しが出来るのですが、銀行に問い合わせしたところ戸籍謄本を一式準備してくださいと言われました。遺言書も存在しないため、私が相続人であることを証明しないと手続きは進められないようです。戸籍についての知識がなく何から始めてよいのかもわかりません。詳しく教えて頂ければ助かります。 (湖南)

A:相続手続きには、基本的に叔母様の出生から亡くなるまでの戸籍が必要です。

相続手続きを進めるためには、金融機関等に相続人が誰であり、誰がその財産を引き継ぐかが決定していることを証明する必要があります。相続人が誰であるのかを証明するのに必要なのが戸籍謄本であり、誰が対象の財産を相続するのかを相続人全員が合意したことを確認するために必要な書類が遺産分割協議書です。

通常、相続手続きにおいて、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本及び相続人全員の現在の戸籍謄本の提出が求められますが、今回は被相続人が叔母ということなので、戸籍の収集は少々複雑になります。

相続人の範囲には順位があり、常に相続人になる配偶者を除き、相続の順位通りに法定相続人が決まります。上位順位の人が存在しない(亡くなっていることを含む)場合において相続の順位が一つ下の人が相続人となります。

ご相談者様はお亡くなりになった叔母様にとって姪御様の立場になるので相続の順位としては第三順位の立場です。つまり第一順位、第二順位の相続人がいないことを証明しなければいけないうえ、遺産分割をするためにはご相談者様以外の相続人の存在についても証明しなければいけません。必要となる戸籍の量も多くなるうえ、相当古い戸籍も読み解かなければいけないため、専門家に相談することをお勧めします。

 

滋賀・栗東相続遺言相談室では、湖南の皆様にむけて専門家による初回無料相談を実施しております。特に平日にお仕事をされている方だと、役所や銀行へ問い合わせすることも難しいかと思われます。湖南周辺にお住いの皆さま、相続にお困りの方はお気軽にご相談ください。湖南の皆様のご相談心よりお待ちしております。

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