相談事例

野洲市

野州の方より遺言書についてのご相談

2022年04月02日

Q:行政書士の先生に質問です。入院中でも遺言書を作成することはできますか。(野州)

行政書士の先生、はじめまして。私は野州在住の50代会社員です。
私の両親も野州に住んでいるのですが父は5年ほど前から野州の病院に入院しており、病状はなかなか思わしくありません。父自身もそれなりに覚悟をしているのか、最近になって「意識がはっきりしているうちに遺言書を作成しておきたい」といい出しました。
父にもしものことがあった場合、相続人となるのは母と私と弟です。父は私と弟の仲が良くないことを知っているので、私たち兄弟が相続財産のことで揉めるのを危惧しているのだと思われます。
行政書士の先生、入院中の父でも遺言書を作成することはできるものなのでしょうか?教えていただけると助かります。(野州)

A:意識がはっきりとある状態であれば、入院中でも遺言書を作成することはできます。

入院中ではあるもののお父様の意識ははっきりされているとのことですので、ご自分で遺言書の全文、作成日、氏名を書き、押印できる状態であれば「自筆証書遺言」という方式で遺言書を作成することが可能です。
所有している財産をひと目で把握できるように作成する「財産目録」については、パソコンの使用やご家族の代筆、預金通帳のコピー等も認められています。自筆証書遺言は費用をかけることなくいつでも手軽に作成できる遺言書ですので、すぐにでも取りかかることができます。

もしもお父様ご自身で遺言書の全文等を書くのは困難だと思われる際は、公証人が病院まで出向し作成する「公正証書遺言」を選択するのもひとつの方法です。
公正証書遺言は作成する際に費用がかかりますが、公証人が作成するため方式の不備によって遺言書が無効となるリスクがなく、遺言書の原本は公証役場で保管されるので紛失・改ざんの心配もありません。

しかしながら、公正証書遺言は証人2名以上の立ち会いのもと作成する必要があります。それゆえ日程調整が上手くいかない場合には、入院中の病院まで出向するのに時間を要してしまう可能性も考えられます。
その間にお父様にもしものことがあると遺言書そのものが作成できなくなってしまいますので、いずれにせよ早急に遺言書作成を得意とする専門家に、証人の件も含めて相談されることをおすすめいたします。

滋賀・栗東相続遺言相談室では遺言書に関するご質問・ご相談はもちろんのこと、遺言書の文面の提案や必要な書類の収集、証人としての立ち会いまで幅広くサポートさせていただいております。
野州や野州近郊で確実な遺言書を作成したいとお考えの方は、遺言書作成・相続全般に精通した行政書士が在籍する滋賀・栗東相続遺言相談室まで、ぜひお気軽にお問い合わせください。
野州の皆様の遺言書作成・相続全般に関するお悩みやお困り事を解消できるよう、行政書士ならびにスタッフ一同、親身になってご対応させていただきます。

野洲の方より相続についてのご相談

2021年12月01日

Q:初めて相続手続きをすることになりました。手続きに必要な戸籍について行政書士の先生教えていただけませんか。(野洲)

私は野洲で両親と暮らしていましたが、先日父が亡くなり、それに伴い相続手続きを行うことになりました。
相続手続きを行うことは初めてで、何から手を付けたらよいかわからず、以前相続を経験している知人に相談したところまずは戸籍を取り寄せなければならない、と聞きました。
具体的にはどのような戸籍を取り寄せればいいのでしょうか。
また、父は野洲に住む前は北海道に住んでいましたが、北海道の役所まで足を運ばなければならないのでしょうか。(野洲)

A:相続手続きを行う際、生まれてから亡くなるまでの戸籍を取り寄せる必要があります。

相続手続きを行う際、必要となる戸籍は以下のものがあります。

  • 亡くなった方(被相続人)の出生から死亡までの戸籍謄本・除籍謄本・改製原戸籍謄本
  • 相続人全員の現在の戸籍謄本

相続手続きにおいて、被相続人の相続人が誰になるかを確認するため、被相続人の出生から死亡までの戸籍謄本を収集します。
戸籍謄本には生年月日、両親の名前、その両親のもとに生まれた兄弟、結婚相手の名前、子供がいるかどうか、いつ亡くなったかなどがすべて記載されており、これらを確認することで相続人が判明します。
万が一ご相談者様が把握していない子供や養子がいた場合には相続が発生しますので、早めに取り寄せましょう。

戸籍の取り寄せは亡くなった方の最後の本籍地を管轄する役所へ請求をします。
請求をすることでその役所にある戸籍は出してもらうことができますが、それ以外の戸籍に関しては戸籍を読み取り、従前の戸籍を管轄する役所から取り寄せることになります。

野洲の前には北海道にお住まいだったということですが、直接役所へ出向くことが難しい場合には郵便にて請求、取り寄せることができます。
方法については各役所のホームページにてご確認ください。

戸籍謄本をそろえることは一見簡単そうにも思えますが、想像以上に時間や手間がかかります。
特に平日には仕事があり役所へ行くことが難しく、なかなか手続きが進まないという方は少なくありません。

相続手続きについてお困りの方は滋賀・栗東相続遺言相談室へご相談ください。
滋賀・栗東相続遺言相談室では野洲ならびに野洲近辺にお住まいの皆様の相続のお悩みを行政書士が親身になってお伺いしています。
身近な方を亡くしたばかりの方にとって、相続手続きは大きな負担ともなりかねません。
相続手続きについてお困りの野洲にお住いの皆様は、ぜひ一度滋賀・栗東相続遺言相談室へご相談ください。
野洲の皆様のご来所をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

野洲の方より相続についてのご相談

2021年08月04日

Q:相続をする際の法定相続分の割合について、行政書士の先生、教えてください。(野洲)

野洲市内の自宅で両親と暮らしていましたが、先月、父が亡くなりました。
元々は父、母、私、妹の4人家族ですが、妹は5年前に亡くなっており、妹の子どもが相続人に加わると思います。
このような場合では法定相続分の割合はどのようになるのでしょうか。
遺言書は見つかっていませんが、生前、父が法定相続分で分ければいい、と言っておりましたので、そのようにしたいと考えています。(野洲)

A:相続順位から法定相続分を確認できます。

人が亡くなった時の相続の分割方法を決めるのは難しく、争いに発展することも少なくありません。
このような争いを避けるため、民法では「法定相続分」という分割の目安が定められており、相続人のことを「法定相続人」といいます。
まずは法定相続人には誰が含まれるのか、そしてそれぞれの順位についてご説明いたします。

【法定相続人とその順位】
亡くなった方の配偶者は常に相続人となり、配偶者以外の相続人は以下の順位によって、配偶者と一緒に相続人となります。

第一順位:子供や孫(直系卑属)
第二順位:父母(直系尊属)
第三順位:兄弟姉妹(傍系血族)

順位の上位の人が存命している場合には、順位が下位の人は法定相続人に含まれません。上位の方がいない場合、既に亡くなっている場合に次の順位の人が法定相続人になります。

例:亡くなった方に子供がいない場合
第一順位にあたる子供や孫がいないため、第二順位の父母が法定相続人になります。
万が一、父母も亡くなっている場合にのみ、第三順位の兄弟姉妹が法定相続人になります。

【法定相続分の割合】

民法第900条(法定相続分)
同順位の相続人が数人あるときは、その相続分は、次の各号の定めるところによる。

一、子及び配偶者が相続人であるときは、子の相続分及び配偶者の相続分は、各二分の一とする。
二、配偶者及び直系尊属が相続人であるときは、配偶者の相続分は、三分の二とし、直系尊属の相続分は三分の一とする。
三、配偶者及び兄弟姉妹が数人あるときは、配偶者の相続分は四分の三とし、兄弟姉妹の相続分は、四分の一とする。
四、子、直系尊属又は兄弟姉妹が数人あるときは、各自の相続分は、相等しいものとする。ただし、父母の一方のみを同じくする兄弟姉妹の相続分は、父母の双方を同じくする兄弟姉妹の相続分の二分の一とする。

(民法より抜粋)

今回のご相談者様のケースでは、下記のようになります。

配偶者であるお母様:1/2
子供であるご相談者様:1/4
妹様のお子さま:1/4

妹様のお子さまが2人以上いる場合には、お子様の人数で1/4の財産を分割します。

なお、必ず法定相続分で分割しなければならないという事ではなく、基本的に遺産分割協議という法定相続人全員での話し合いによって、自由に決めることが可能です。

相続は各ご家庭によって状況が異なり、ご自身での判断が難しい場合もございますので、法定相続分について少しでも疑問に思う点がある際には、相続の専門家へ相談する事がお勧めです。
滋賀・栗東相続遺言相談室では野洲および野洲近郊にお住まいの皆様を対象に、法定相続分のご相談や戸籍の収集、財産調査、相続手続き全般まで親身になってサポートさせていただきます。

初回のご相談は無料で承っておりますので、野洲および野洲近郊にお住まいの皆様からのお問い合わせをスタッフ一同、心よりお待ち申しております

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